PMP試験本番
試験は、4時間で200問が出題されます。このうち25問は、ダミー問題で、採点には使われませんが、どの問題がダミー問題なのかはわかりませんので、200問をとくことにはかわりません。(このダミー問題は、将来のPMP試験のための評価に使われるものです。)175問中の106問(61%)以上の正解で合格となります。実際には200問うけていますので、試験終了前に自分でチェックするときは、122問正解しているかどうかでチェックしてください。
まずは、操作方法のチュートリアルから開始します。これは試験時間に含まれません。事前に市販の問題集のCD~ROM等で操作方法を確認している場合は、じっくりやる必要はありません。
実際には、この間に丸覚えしているものを紙に書き出すのが良いでしょう。但し、駄目な試験場所もあるらしいので、あくまでも大丈夫な場合にとどめておいてください。
可能ならば、
- 39プロセスのマトリックス
- EVM の公式
- 「立上げ」「スコープ計画」「スコープ定義」「完了手続き」「契約完了」の5つだけのインプット、ツールと技法、アウトプット
- 自分が覚えるのが苦手だったもの
本番の試験を開始してからがカウントダウン開始となります。
試験問題は、まずは英語にて表示されますが、日本語訳の表示が可能です。但し、日本語訳のウィンドウを閉じずにNext ボタンを押すと、次の問題が出るまでに時間がかかる場合があるとのことで、日本語訳のウィンドウは閉じてからNext ボタンを押すのがよいとのことです。
出題傾向としては、単純な暗記問題や計算問題は少なく、設問の状況の中でPMP としてどのように振舞うべきか(考えるべきか)を問う問題が多いので、丸暗記よりも考え方を理解しておくことが必要となります。
タイムアップすると、画面が自動的に閉じ、集計ボタンが出てきます。それを押すと、5〜6秒ほど集計中のメッセージが出て、続いてPMI のロゴと英文が表示されます。合格しているとそこに「Congratulations」とかかれています。但し、文章の中にかかれていますので、ちゃんと探さないと見つけられません。
その後、知識エリアごとの正答率が表示されるが、これは後ほど印刷したものが、試験室出口でもらえますので、ご安心ください。
証明書及び資格維持方法の説明がかかれたものが、数ヵ月後にPMI本部より郵送されます。