PMP資格維持方法
PMPという資格は、一度とったら永久に保持しつづけることができるわけではありません。PMPという資格を維持するためには、一定の条件を満たす必要があります。資格維持の条件:CCRサイクル中に60PDUを取得して、PMIに申請する。
ここで、CCR:Continuing Certificate Requirementsとは、 PMPの資格を維持するための要件のことです。
CCRサイクルとは、PMPの資格を維持するための要件を満たさなければいけない期間のことでして、周期的に訪れるので「サイクル」といわれます。
PMP資格を取得した翌年の1月1日からの3年間が1期間となります。(PMP資格の取得日ではないので注意が必要)
PDU:Professional Development Unitとは、「プロジェクトマネージメントに関する専門的な能力を高めるために実施された活動を認定するための単位」のことで、目安としては、1時間で1単位。15分(0.25単位)毎の認定がされます。CCR期間中に60単位の取得が必要(PMP取得から1月1日までの間に取得した単位は、最初のCCR時に申請可能)となります。
PDUの不足の場合
PDUが不足したら、PMPの資格が停止されます。但し、停止後1年以内に不足分を取得すれば、資格回復することができます。(資格の停止とは、PMPであるといえなくなることで、例えば、名刺に書いたりできなくなります。)1年以内に不足分取得できなければ、資格が剥奪されます。
PDUの超過の場合
PDUが超過した場合、3年目の取得に限り、20PDUまでは次回に持ち越し可能です。